ニート問題の学習会に参加しました
不登校問題に取り組んでいる先生から、「児美川先生(法政大学教員)」の『ニート問題を考える』学習会を企画しているので参加しませんかとお誘いがありました。全国に85万人という仕事につきたくてもつけない若者にようやく国も重い腰を上げつつあること、イギリスでは既に公的に支援に乗り出していることなど話されました。しかし、一部の企業の大もうけは、パートや派遣、非常勤などの安上がりの雇用に支えられている事、請負で働いている若者の中には、車に大勢詰め込まれて工場に連れて行かれ、一週間くらい働いて又次の場所につれられていく、そうやって賃金を得ていく・・・このような状況では将来に夢ももてないのは当然ですね!
議会で不登校の問題を取り上げた時、15歳(義務教育)までは、不十分でも教育相談などの機関がありますが、それ以降の年令に対する支援がない状況です。大田区としても、これだけが拡大している中でなんらかの支援が必要ではないでしょうか。考えていきたいと思います。