生活保護制度のひどさに怒り・・・改善させる取り組みを!
自営業の夫が末期のガンで病院から帰って自宅療養中、奥さんは、パートで生活を支えていたけれども夫の看病で数時間しか働けず「このままでは医療費も払えない、頼る所もなくどうしたらいいだろう」と相談がありました。早速生活保護の申請に行きました。おくさんは、ずーっと生活保護の世話になろうとはおもっていない、落ち着いたら働いて頑張っていきます。この大変な今だけ助けてほしいんです」と必死に担当者に訴えました。住宅ローン以外はすべて条件が当てはまるのに「住宅ローンを抱えていては国は認めないんです」の一点張り。
憲法25条、誰でもが文化的な生活を営む権利に基づいて生活保護法はできているはず、しかし、通用しないのです。病人をかかえ、生活のめどが立たない人を救えない生活保護法であっていのでしょうか!
「医療費だけでも応援できないか」といっても「そういうものはない」・・・本当にひどい話です。奥さんは「国の政治は本当にひどいすね。まじめに働いて税金納めてきたのに大変な時に手を差し伸べてくれない」私は、自分の力のなさと国の政治の冷たさに奥さんと悔し涙を流しました。このいままだまってはいられない!