シャワー使用にも30分以上の時間がかかってしまいます。
大型マンションが増えた事により、矢口西小学校は現在907人の子ども達が通っています。今年の新1年生も一クラス38人以上、5学級で昨年の1年生の数よりも100人増えています。プールの授業も始まっているので5クラスがどのような状況でプール指導を受けているのか参観させて貰いました。
プールの中に全員が入ると一杯で縦・横に異動は出来ません。プールサイドで待つ時間も長くなり、こんなに多くては泳ぎの指導も先生たちにとって限界を過ぎていると思います。シャワーを使うだけでも30分以上はかかってしまうのですから・・・!
このままでは矢口西小学校は生徒数が1000人を超える日も遠い将来の事ではありません(東京都教育委員会の数字より)授業の見学に行った時も、校庭はカラーコーンで「ここからは高学年、ここからは低学年」と区切ってありました。保護者の声も「生徒の数が多すぎて大丈夫なのか」「運動会など2階教室から参観しなければなりません」など、対策を立てて欲しい要望も出されています。私たちも、このままでは子どもたちの教育環境は守れないと本会議や、常任委員会でも新設校など含めて対策を求めてきていますが「一過性のものである」と何ら対策を立てようとしていません。しかし、ますます放置できない状況が進行しています。私たちは子どもたちにとって良い教育環境を保障するのが大田区であり教育委員会であると思います。新設校を実現させようではありませんか。