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マシンツールフエアーに参加しました(9月15日)

ものづくりの大田の町工場が9000社から4700社まで減ってきている中で、どのような政策が求められているのか、できる限り参加している企業の皆さんの声を聞いてみたいとおもいました。
展示している企業も「以前は大田区に本社があったけれども今川崎に移りました」「本社は岐阜です」「本社は新宿です」とさまざま。展示を見学に来る人も「石川県や千葉など広いですよ」「12回目ですから、認知されてきているのではないでしょうか!」「続けてください」「お客さんが、直接ここは、こうしたほうがいいよなどアドバイスもくれるんですよ」といろいろな声を聞くことができました。六郷工科高校も開設して4年目、昨年の卒業生が技術を生かして就職につながっていること、また、担当の教職員は9人しかいないのに、インターシップの企業探しに営業でまわったり、実習しているところに訪問、また、学校では授業が行われているのですからその教材の準備とご苦労されていることにもっと予算をつけてあげるべきだと思いました。
歩いているうちに「うちは、仲六郷です」と言われてやっと大田の製品にあえてホッとしました。「今、仕事を受けているだけだは持たないから、社長が開発したんです」と製品の紹介をしてもらいました。
また、「昔は、キューポラのある街っていう映画にもなったけれども、汗流して、真っ黒になって製品を作り出すことが注目されていた。もっと見直してほしい。日本はやはりものづくりだとおもうよ」「大田区のものづくりを守って発展させていくために融資や大田の製品に取り組む必要があると思いますよ」など貴重な意見を聴くことができました。開催する曜日についても「連休のところはやめてほしい。水・木・金がいいですよ」など声が出されました。