羽田空港跡地問題で東京都に申し入れを行いました(6月2日)
大田区は区長名で羽田空港跡地の問題について要請を5月2日に行いました。内容は、要約すると「昭和56年の確認書に基づいて東京都が跡地を購入すること」となっています。しかし、文章の後段に「東京都が購入しない場合は大田区が購入する、その時の財源的援助をお願いする」というものでした。これは大問題です。
これでは、まさに大田区が購入するということを宣言しに行ったようなもの。いつ国、東京都、大田区の3者でとりかわした昭和56年の確認書が破られたのか、なぜ東京都はその確認書に基づいて購入しないのか、この問題について私たちは、東京都に申し入れをしました。(可知佳代子都議も参加)東京都は、はじ目、状況の変化などと言っていましたが、「確認書は生きている」ということを認めました。また。6万回の増便についても「地元区の理解は得られていない」ことを確認しました。