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え〜テレビ難民!

東邦医大どおりを挟む大森西1・2丁目の地域で「共同アンテナが取りやめになって、テレビが映らなくなる」という事態が起こっています。
この地域では、電波障害で困った住民の方々が昭和56年に共同出資で「沢田テレビ」という共聴会を立ち上げこれまで維持してきました。しかし、共同アンテナの老朽化、デジタル放送の導入にともなって、テレビの買い替え、東邦医大どおりの拡幅工事など様々な理由がかさなって7月25日で有線テレビをやめるというものでした。しかし、デジタルテレビや、チューナーを買いそろえられないという住民が40パーセント取り残されていました。折から、オリンピック開催の時期です。その期間が、8月24日まで延びましたが、25日からテレビがよく見えなくなったのです。「年寄りの楽しみを奪うのか」「防災にはテレビでの情報が必要だ」という声に、NHKや行政の担当課長に手立てをとるように要求していますが、課長も「どうすればいいか」頭を抱え込んでいます。生活保護の人や、チューナーを買いそろえられない人には、国をはじめ、行政が早く手立てを打つべきです。