来年度の予算編成にあたって、区内の各種団体の方々と我が区議団との懇談会をお願いしています。障害者団体の方から、要望してきた庁舎内における手話通訳者配置（週1回、それも午後）が実現できたことへのお礼が述べられました。私たちも実現できたことは喜びですが、行政の対応の遅さがまどろっこしくもあります。大田区の積立金は平成20年度末1000億円を超えました。また、21年度2次補正で30億円を積み立てるのです。これら私たちの税金です。必要なところには政策が実現できるよう来年度の予算に反映できるように第3回定例会にも臨んでいきます。
　障害者団体の方からは、親亡き後の施設不足は待ったなしです。私立保育園園長会からは、東京都の補助金が廃止されたことにより運営が大変深刻になっている、などいろいろ要望が出されました。
　ある医師会からは、「日本共産党さんとの懇談のときには、費用対効果のことを気にしなくて発言できる」などちらりと本音も出されました。