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待機児解消と称して子どもたちの詰め込みは許せない!保育園を視察し話を聞きました。

日本共産党大田区議団は、区内の保育園を視察しました。特に食事、着替え、お昼寝の場面を見て保育室での子どもたちの状況を見ることです。私が見学をした1歳児の保育室では昼食が終わりかけた子からトイレに行ったり、パジャマに着替えたりという時間で、その食事をしているそばで保育士さんがお昼寝の布団を敷く準備もしています。
私も保育士ですからよくその状況はわかっていますが、これ以上保育室に子どもたちを詰め込むことは、子どもの環境にとってよくありません。もちろん保育園に預けなければ働けない保護者がたくさんいますから緊急に保育室を増やさなければなりません。でも、足りないからもっと子どもを入れればいいというのは子どもに負担をかけます。保育園を作ってこなかった国・都・大田区に責任があるわけで今の子どもたちに負担を押し付けるのは間違っています。園長先生も「スキルアップの研修で保育の環境として4,4h必要と研究報告の学習をしましたよ!それなのに、さいていきじゅんをみなおすのはおかしいですね!」と話していました。