講演に先立って、森住卓フォトブログ「汚染された村」（朗読・演劇後援会有志）の映像が流され、福島原発の人災で農業、漁業の道を閉ざされた方々の悲しみに改めて怒りがこみ上げてきました。
吉井英勝議員の講演では、福島原発事故を東京電力は自然がもたらしたものと免責しようとするが「自然災害とは違う人災事故なんだ」ということを改めてさまざまな角度から指摘しました。さらに、国会では東京電力を支援する機構を作る法案が出してある（支援機構）が、結局国民の税金投入や東電の収益から払うとなると電力の値上げになると指摘。また、８０００億円の税金を使って情報収集衛星を動かしているのに、福島原発事故が起きても、これを使わなかった事は問題である。東京電力は、情報を隠し国民に明らかにしないのはまさにソ連体質と同じではないか。原発利益共同体（財界が中枢をになっている）は、政治家に献金する、天下り、汚職の先物取引。使用済み核燃料は処理するには万年かかることから平和利用は考えられない。などの話を聞くと黙っていられませんよね