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地元住民の「戦争で焼け残ったお米屋さんの家の柱を残してほしい」が実現!開桜小学校資料館を見学

大森西おにたび通りに面したお米屋さんには戦争中、焼夷弾が落とされお店が焼け始めたそうです。お米は貴重な食べ物です。近所の方々はお米屋さんを守ろうと水をかけて火が燃え広がるのを防いだのです。その時の焼け残った柱や鬼瓦を息子さん達は守ってこられました。
しかし、この通りの拡幅工事で家を建て替える問題が発生しました。地元の方々は、少しでも保存してほしいと、大田区教育委員会にも要望しましたが、「難しい」ということで実現が不可能になりました。その後も元町会長の働きかけやお米屋さんの善意で開桜小学校の展示室に鬼瓦と焼け残った柱の一部を保存してもらうことができました。12月26日、私は地域の方々と見学に行きました。真っ黒に焼けている柱を見て、その当時の戦火いかにがすさまじかったか・・・地域の方々が守った柱、その歴史が風化されないように語っていかなければなりません。