●小学5年生に学力テスト・・・いったい何の為?!
1月18日に都内全校、小学5年生でははじめて、中学2年生は昨年に続いて学力テストがありました。私の息子も小学5年生、「いやだよ」と言っていました。
算数・国語・理科・社会の4教科40分づつ、こどもたちの大好きな『中休み』もなく、間に10分づつの休憩時間、「とても緊張した時間」だったようです。
「学校がどのレベルか調べる為のテストだってよ」というのは私の息子。また競走をあおるのでしょうか?!
また、文部科学大臣が「学力低下解決のためにゆとりの教育‘総合学習’をみなおす」という発言をし、おまけに土曜日の使い方にも言及しました。子ども達の今置かれている教育環境の問題点をしっかりとらえもせず、その場その場で対処していたら一番犠牲になるのは子どもたち。今やらなければ成らないことは、教育基本法を教育にきちっと生かす観点に立つ事、そのためにもまず少人数学級に踏み出し一人一人に行き届いた教育にふみだす事だと思います。