矢口西小学校の通学区域変更は2009年4月に変更へ!
矢口西小学校の生徒過密を通学区域の変更で解決しようとしていた教育委員会です。しかし、地域住民への説明の中で「拙速すぎる」「防犯安全対策もない中で計画の変更を」などと納得できるものではないという住民の方々から多数の意見が出ていたことはホームページ上でも紹介させていただきました。10月24日の教育委員会定例会の中で「通学区域を1年間延ばす」という決定が出されました。
この変更は、教育委員会として常識ある判断だと思います。私は、1年間という期間ができたわけですからもっと子どものために何が望ましいのか保護者、地域住民の方々と教育委員会はじっくり考えていく絶好のチャンスにしてもらいたいと思います。10月25日には全国学力テストの結果が出されました。私は、学力テストは競争を生み出すものでやるべきではないと考えています。それよりも少人数学級にして子どもたちの学力を伸ばしていくことが必要です。世界1の学力をもつフィンランドのような少人数学級にすることを考えると矢口西小学校も通学区域の変更に押しとどめず学校建設の計画を持つべきではないでしょうか。