こんなに高校生が辞めているってこと!
私の知り合いが電話をかけてきて「大田区の蒲田高校2年生で80人、大森高校で28人、3学期都立高校補欠募集となっているけれども、何がおこったの?」・・・と
早速その募集記事を送ってもらいました。私が区議会に行く時によく蒲田高校の子どもたちを見るけれども…どうしたのだろう!
私はさっそく、東京都教育委員会と蒲田高校に電話をかけ聞いてみました。蒲田高校は、現在1年生から「エンカレッジスクール」という制度の学校に変わりました。入学時の倍率が1を切って人が集まらない、学内を都の教育委員会が見学して「エンカレッジスクール」に決定したとのこと、それも、突然の発表でした。80人の定員不足は1年生の時にやめた数字がそのまま回復できないこと、やめる理由は、「経済的な問題、また入学したけれども思い描いていたことと違っていた」(蒲田高校副校長)などです。やめた学生の行き場所は?と聞いたところ「通信制などを紹介しています」でした。・・・行く場所があればいいけれど・・・この頃は大手塾が学校に行けない生徒を集め通信制高校と提携して人集めもしているようです。しかし、これも「金」次第です。高校生の問題もしっかり考えていかなければなりません!