東京のすべての子どもたちに行き届いた教育を進めるための請願署名 東京都議会追加提出集会に参加しました。総数90万3000筆
1月25日の集会では、1月22日東京都の予算案が明らかになり、私学助成の予算は経常費、高校授業料軽減助成などの要求がほぼ実現されることになるとの報告がありました。また、「国の就学支援金(都立高校の授業料無償に伴う私学への助成)は、30年間私学が求め運動してきたもの、ようやく実現になった、署名運動や粘り強いみんなの運動が政治を動かした」などと関係者の熱い挨拶がありました。
今年の都立高校の志望者数は、この経済状況を反映して昨年より急増していることが発表されました(都立高校の推薦状況)昨年は、都立高校を希望する生徒が1万人入学することができませんでした。その1万人が私立高校に入れたかというと昨年は、90%しか入学できていません。都立高校の受け入れ不備、私学の高い学費など課題解決はこれからです。
また、この運動が、今年4月から小学1・2年生、中学1年生の39人を基準に教員配置の実質少人数学級に踏み出すことになったという報告も改めてありました。
障害児学校については、関係者を中心として35年前、都民の運動で国に先駆けて5年早く障害がある子すべてに教育を受ける権利があること、そのための整備を実現してきた経過があるなどの説明のあと、教室が足りなくなっている、大塚ろう学校の城南分教室小学部の入学停止決定、訪問学級の梅が丘、清瀬の病棟などの統廃合など許せない問題があることなどみんなで解決のため更なる運動が必要であることが提起されました。こんなに頑張ってしか切り開くことのできない政治って一体誰のものなのでしょう。私ももっとがんばらなければ・・・今日は(27日)都立高校推薦の面接の日、みんな落ち着いて頑張ってね!
(写真は、音楽祭の様子、生徒さん達の願いが実現しますように!)