二度と戦争を繰り返してはいけない・・・被爆者下平作江さんの体験を聞きました戦争は差別だ、平和とは人の痛みのわかる心である
2月6日、正則高校で実際に長崎で被爆された下平作江さんのお話を聞きました。10歳で原爆を受けた下平さんの身体は、体中がむしばまれ、内臓という内臓はほとんど摘出。骨がもろくなり現在、手術したばかりという厳しい身体で、「私の体験を聞いてもらえるなら」と来てくださいました。何回も何回も「このような機会を与えてくださり、ありがとうございます」と言うことばに頭が下がります。
戦争に両親を奪われ、お兄さんも特攻へ意図して出動し、帰ってきたのは板切れが入った箱一つ、ご自身は、おばさんのところに引き取られ、その長崎で被爆されました。どんなにつらい思いをされたか、私の想像以上でしょう。月月火水木金金と大人の換わりに働かされ、食べるものもない・・・
二度と戦争を起こしてはならない!子ども達に繰り返し伝えていかなければならない・・・私達の責任で!最後に話された、戦争は差別だ、核兵器のない社会、平和とは人の痛みのわかる心である