2006年、第1回定例議会で一般質問を行いました(3月2日)
菅谷郁恵は、介護保険について、教育問題(特に30人学級)について質問しました。
《介護保険について》介護保険制度が出来て5年目の見直しを迎え、本格的に国会での論議が始まります。「在宅の人と不平等」と言う名目で特養ホーム入居者に対してのホテルコスト代の徴収、所得部位3段階の人で平均3万円前後の負担になります。特養ホームに入れたからと言って家族がいないわけではありません。家賃、水光熱費、食費はかかっているわけですから大きな負担増です。また「介護予防」で筋肉アップと言いながら、要支援、要介護1の方々の認定を外すことも大問題です。元気でいたい、筋力をつけたいというのは当然の願いです。今行っているデイサービスで行えばよいことです。さらに、介護保険料の値上げです。老齢加算の廃止、年金の引き下げ、と立て続けに負担増になっているのに、どうやって生活しろというのでしょうか!・・・という観点から質問しました。
《教育問題》42道府県にまで広がった30人学級を実現するよう石原都知事に対して大田区としても意見を上げるべき・・・など質問をしました。