30人以下学級に対する審議に変化??!
4月14日に行なわれた子ども文教委員会で「行き届いた教育を進めてほしい」という請願が審議されました。その請願に、30人以下学級を勧めるよう国と都に対して意見書を提出して欲しいという項目がありましたが、これまで、30人以下学級に理解を示さなかった自民党の議員から、「この30人以下学級はわかるけれども、大規模校の対応には予算がかかるから採択出来ない」旨の意見が述べられました。
このような30人学級に理解を示す発言は始めて聞いたので私も驚くと同時に全国で東京都以外は何らかの形で少人数学級を勧めているのですから世論が動かしているのだな−と実感した所です。私は「自民党も、公明党も、民主党も、生活者ネットワークも30人以下学級については一致できるのだから、意見書を出したらどうか」と提案しましたが大田区議会には部分採択はないんだということで採決になり、請願に賛成は4(日本共産党、民主党、生活者ネットワーク)対請願に反対は5(公明党、自民党)で不採択になりました。