区議会レポート

HOME > 区議会レポート > 臨時議会で「無防備都市平和条例」の審議が行なわれました。(7月21日)

臨時議会で「無防備都市平和条例」の審議が行なわれました。(7月21日)

区民から、直接請求が出された「無防備都市平和条例」について臨時議会(7月19日〜21日)で審議が行なわれました。それは、大田区でもジュネーブ条約に基づいて、戦争になった時は攻撃を受けないように宣言をしなさいというのが主な趣旨です。
日本共産党大田区議団は、署名をされた多くの区民の方が平和を願っているのであり、その事を考えても、戦争になる事を想定して「その時には、こうしなさいよ」と言う条例案には賛成できないと表明しました。
自民党・公明党・民主党は憲法9条を変えようとしています。そのような時に戦争を前提とした条例を作る事こそ平和にそむくものではないでしょうか。憲法9条を守るためにがんばります。
また、わが会派以外は、戦争を想定した論議で、これもがっかりしました。直接請求を出すほど署名を集めた事に敬意を表するように表現しながら、臨時議会を開く事について「お金がかかる」という答弁を引き出す議員もいました。皆さん議会の傍聴は必要です。