7月17日、開発調査特別委員会で、「大森北1丁目開発に係る大田北地域行政センターの取り扱いについて」という計画の変更の報告がありました。大田区では、大森北1丁目開発に際して、入新井特別出張所、入新井図書館に加えて、大田北地域行政センターの３課（地域福祉課、地域健康課、生活福祉課）を置きこむことを前提としていました。この計画を大幅に変えて、大田地域行政センターの3課を現在のまま残すというものです。
その理由が、①大森駅周辺地区における駐輪機能の拡充、②地域のにぎわいの創出、③行政センターのあり方を踏まえた行政機能の置きこみです。しかし、どの理由をみても、いまごろ変える内容ではありません。これまで計画がどのようになっているのか明らかにするように求めても「今検討中です」と繰り返すばかりだったのに、急に大幅に変更をさせるという大田区の手法は、住民にとってはまことに不可解です。「この裏になにかある」賑わいということばを盾に取りながら企業優先になるのではないか・・・はっきりさせなければなりませんね！