羽田空港対策特別委員会では、第４滑走路の建設の視察に行きました。私たちが訪れた９月２１日は、ＧＨＱによる羽田の町に住んでいた人たちが強制退去をさせられた日です。３２０世帯、２９９４人が退去させられました。６２年たった今、羽田空港は４本目の滑走路の建設が進んでいました。
今羽田空港は、１日９００機以上、１８万にの乗り降り、３万人の空港関係で働く人たちで２１万人の出入りがあります。年間６４００人の国内線利用者、１５０万人の国際線利用者、世界第４位の順位になっています。１時間当たり到着機３０機が３１機に、出発は３２機です。９月２９日には上海羽田線のチャーター便が開設します。先日は、那覇空港で中華航空機の事故がありました。混雑した羽田空港の安全の確保がなによりも求められます。
Ｄ滑走路は桟橋方式と埋め立て方式で建設されます。日中は飛行機が飛んでいるので夜の８：４５分から翌朝の７：４５分までクレーン船を使って行われています。この日は、１２艘のクレーン車の姿が海上に見えました。現在は、コンピューター化されているのだそうです。