割賦販売法の抜本的改正を求める意見書を政府等に提出することを求める陳情書を採択しました
クレジット契約を悪用した悪質商法被害をなくすため、割賦販売法の改正を求める陳情が区議会に出され委員会で全会派一致で採択しました。支払い能力を超えた過剰なクレジットを防止する基準を設け、違反契約にはクレジット会社の法的責任を定めること、売買契約が取り消されたら、クレジット契約も解消してクレジット会社が消費者からの支払い金を返還することなども求めています。
おおたくでは、18年だけで生活センターの消費者相談は、4909件、そのうち割賦販売に関するものは566件(11,6パーセント)そのうちクーリングオフは102件取り戻した金額は1億3千万円になるそうです。たとえば、62歳の男性は、布団の契約を交わして、1140万円、38歳女性は下着、指輪など2730万円などでした。また、現在若者の相談も増えていて相談件数は、全体の20パーセントを占めるそうです。