予算委員会で質問をしました。特に大田区版学力テストの導入は問題です。
私は、地元から出されている問題で款別質疑をしました。まず、福祉費です。大森西福祉作業所の利用者の皆さんの高齢化です。平均年齢が45歳〜50歳、今は、自分の力で徒歩や交通機関を使う、親御さんが送ってくるなど出来ていますが、これも少しづづ困難になっているとのことです。バスの送迎を検討すること。また、親亡き後の問題は深刻です。この3年間の間に10人の保護者がなくなっています。ケアーホームの充実、夜間を含む相談体制は急務です。また、人生の途中で薬の影響や事故などの原因で「中途失調、難聴」になった方々が会を立ち上げて頑張っています。相談体制、研修、ОHPの無料貸し出しと各施設に設置すること、磁器ループの活用など支援を求めました。次に教育費です。地域の皆さんが熱心に「内川の歴史」を刻んだ石碑の設置を求めています。単なる看板ではなく教育観点で大田区が取り組むように求めました。
また、大田区版学力テストの導入を始めます。それも5月8日に小学4年生以上すべての児童が対象です。子どもたち一人一人の問題の解き方は違うし、早く解ける子もいるし時間がかかって解ける子もいます。その力を分かっているのはやはり担当の先生なのではないでしょうか?学校のテストではだめなのか、どうして必要なのかと問うたところ大田区全体の到達点が知りたいのだそうです。ということは、やはり学校間のレベルを図ることではありませんか!競争を生み出すことです!じっくり時間をかけて解く子どもたちはおいていかれるのです。中止を!また、このところに予算をかけるのであれば、少人数学級の研究予算に踏み出したほうがよほど効果があるのではないでしょうか!