2008年度の予算議会(第1回定例議会)が終わりました(3月25日)
わが党は、予算と後期高齢者医療特別会計をはじめとした4つの特別会計に反対しました。
その理由は、財政的には区民生活を十分支援できるのに、税金を区民のために使うことよりも積立ることを優先させているからです。まちでは、原油の高騰、様々な値上げ、病院にも行けない、介護が受けられないなど区民の生活は深刻です。それらを救う施策が見当たらないのです。財政が厳しいのなら我慢するでしょう!しかし、積み立てる金額が今年度末には1000億円を超えようとする勢いです。
また、駅前再開発や議員の海外視察費、同和事業の継続、「蒲蒲線」開発などの無駄使い、区立保育園や障害者施設など民間委託された施設で働く職員は低賃金で、慣性ワーキングプアを区自ら生み出していること、大森北1丁目開発にみられるように住民との協議会があったにもかかわらず、区民に隠しながら水面下で物事を進めていることです。
後期高齢者医療特別会計では、民主党が自民党や公明党と一緒になって賛成しました。国会では民主党も共産党と共同で廃止法案を出しているのにです。言い訳は、「4月から始まるので反対していられない」ということです。こんなのおかしくありません!!