大田区の財政は健全!?でも区民の暮らしは不健全!??
第3回定例議会が始まっています。昨年の決算が発表され、大田区は116億円も黒字でした。これまでさんざん「大田区は貧乏だ、お金がない」と誘導されてお金がないなら…と我慢させられてきましたが***とんでもない今年度末には積立金(=ため込み)が1000億円です。おまけに今年は、定率減税の廃止、老年者控除の廃止、三位一体改革による負担増がおよそ47億円です。区民の負担増にささえられているのです。また、予算を立てて使わなかった額が101億円です。こんなにお金があるのであれば、区民の税金ですから暮らし営業、教育などに使うべきです。皆さん我慢しないでもっと意見を出していきましょう。だって、蒲蒲線の開発や、約束違反の羽田跡地購入、JR東西口の再開発に使われてしまいます。諸物価の値上げで苦しんでいる区民へ還元すべきです。
また、健康福祉委員会に出された「後期高齢者医療制度は見直しするよう意見書をあげてほしい」という陳情は不採択になりました。「これはいい制度だ」「よく説明すれば分かってもらえる」と自民党、公明党は言うんです。許せません!また、決算委員会の総括質疑は本当にひどいものでした。公明党のМ氏は、「大田区の公共施設に置いてある自動販売機の使用料金をもっと高くすべきだ、税金の徴収方法もクレジットカードでできないか」・・・「えーそんな質問しかできないの?福祉の党が聞いてあきれる」もので民主党も、自民党もみな同じ・・・やっぱり変えなきゃ!また、誰に言わされているか知らないけれど監査委員、長寿園理事長の交代劇をしつこくやったI氏、本人はいい気持ちだけれどもそれが区民の暮らしにとってどうなのか!天下りを追求するのであればまだ理解を示せるけれども、「だれがどういった、こういった」というのではその質問時間はぜひわが会派に下さい。