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保健、福祉委員会の報告を受けて・・・深刻な区民の実態

2月7日、NHK報道番組(夜9時)の「行旅(こうりょ)死亡人」誰も引き取り手のない遺体という中で、大田区の住民が取り上げられていました。保健、福祉委員会の答弁では、大田区昨年度の行旅死亡人は36件、そのうちまったく引き取り人がいないのは、11件であることがわかりました。大田区の予算(福祉費)として500万円余が組まれています。
その翌日は、朝日系列の番組で大田区の多摩川でホームレス生活をしていた男性の立ち退きを愛犬の問題を通して報道されました。生活保護が開始され、アパート暮らしがはじまったと言う報道に安心しましたが、私も今年に入って2件、70歳を超える2人の路上生活者から相談を受け、生活保護が開始されました。大田区の生活保護は、毎月100を超える数字で増えています。こういう社会にした自民党は悪いけれども、これを新しい政権が変える気もないとすれば大問題。日本共産党の出番!みんなで力を合わせて変えていきましょう。
また、うれしいことに今日この1年間マクドナルドで深夜を過ごしてきた74歳女性が生活保護が開始されて初めて私のところに来てくれました。元気な姿に再開できてとてもうれしく思いました。