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子ども文教委員会で放課後及び土曜日の補習教室の報告、待機児解消に向けた取り組みなどが報告される

学校支援地域本部のモデル校実施は、道塚小に加えて、御園中学校、久が原小学校で始まることが報告されました。放課後及び土曜日の補習事業については、土曜日はすでに4回実施(年6回の計画)され、ある小学校の土曜日補習事業は1回に100人が参加したと言う報告でした。講師は、区で任用した学習指導講師、256人。年齢は割りに若い大学生も多く、将来教職を取りたい人の参加もあるとの事。私は、いずれも、この目的が学習内容が未定着な児童・生徒に対して補修プリントを実施し、学習内容の確実な定着を図るとしていますが、ここにある、どうして未定着を作り出しているのか、ここの原点をしっかり見極めていかない限り対処療法になってしまうと思います。こども一人一人に向き合う教育の環境改善にどうしても行政が向き合ってほしいのです。それも習熟度で子ども達に「できるクラス」「できないクラス」など劣等感を抱かせるものではない本来の教育環境を!
また、大田区次世代育成支援行動計画・後期行動計画は2月11日大田区役所2階で区民説明会が開かれます。ぜひ多くの方々が参加して意見を上げていただきますようお願いします。意見募集の締め切りは、22日です。待機児解消については、5箇所に認証保育所を開所するため各事業所が東京都へ設置申請を行ったとの報告でした。5箇所で、156人の定員増が計られるとのことでした。区立保育園の定員2010年4月1日で(8567人、昨年4月1日8452人)認証保育園約1100人(昨年は892人)とのことでした。もうすぐ保育園入園の発表です。希望する保育園に入れるよう、認可保育園の拡充が急がれます。ぜひ、子ども文教委員会へ、請願陳情、さらに委員会傍聴をお願いします。
(写真は、運動会の様子)