本会議一般質問で「少子化傾向にあるのに保育園を作っていいのか」・・・ということは少子化対策をしなくていいことですか!「おおたっこひろば」ってなーに?!
大田区議会開会中です。一般質問において、大田区に必要な子育て支援として、生活者ネットから将来子どもが減るのに認可園、グループ保育室、認証を作って有効か、もっと保育園の定員以上に子どもを入れなさい、0歳、1歳児室に間仕切りをせず、年齢別保育の弾力化が有効などと質問しました。私は、この少子化傾向を食い止めるための子育て支援をしていくことこそ行政の役割であって、詰め込んで保育を・・という考えはこれこそ安上がりの保育をしたいと思っている人たちのおもうつぼです。子ども達の健やかな成長を守るためにも、安心して保育園に預けるためにも認可保育園の増設が必要です。
また、私の子ども文教委員会では、小学校の敷地内にある幼稚園舎(平成21年度廃止)6園に児童館の学童保育室を転用するため羽田児童館、西六郷児童館、萩中公園児童館を廃止し学童を旧幼稚園舎に移行させる条例が出されました。おおもとには区立幼稚園の廃止があり(わが党は反対)、その施設活用のためですが、学童保育が「おおたっこひろば」の名称に変わること、学校の敷地内にあるため全児童対策とも一緒になりごちゃまぜです。職員は正規一人と非常勤です。これらのことは、全児童対策と称して児童館をつぶすこと、経費削減をしていくことです。