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一般質問で、教員の「国歌斉唱」について質問が出される

6月10日、一般質問において、自民党の新人区議会議員が国家斉唱について大田区の見解を求めました。この新人議員は、大阪府橋本知事が行った君が代を歌うことを条例化したことをとらえて質問を始めました。国に敬意を示すことは当然である、国際都市大田区がそのようなことがあってはならないというもの、質問として、国歌を歌わない、起立しないことが区内の学校においてあるのかというものでした。教育委員会はこれに対し、国歌斉唱は日本人としての自覚を高め帰属意識を高めるものと考える、大田区として教員に服務について指導している。入学式、卒業式で歌わない、起立しないということはない。そのようなことがあれば、厳正に対処していくと答弁していました。
私は、国が歩んできた歴史をしっかり理解せず、良心、内心の自由を踏みにじる憲法違反の質問を議場で、それも、新人議員の初質問で取り入れたこと・・・憲法改悪の動き、今年は、中学生の教科書採択の年なので、しっかり運動をすることが重要と実感しました。