2011年教科書採択の問題について
今年は、指導要領の大きな改定によって教科書ががらりと変わるため、どの教科書を生徒たちに使わせるか、採択のやり直しをする年です。中学生の歴史・公民教科書が問題となっています。これまで、歴史をゆがめた教科書を発行していた「つくる会」扶桑社は内紛、分裂し、現在育鵬社、自由社を作りました。しかし、その内容は、かつての扶桑社の教科書と変わりません。また、どちらも、カラー版で洗練され、見た目も美しい教科書となっています。さらに、育鵬社、自由社は公民教科書で「原発は安全確立」などという内容を書いています。
今、このような教科書を中学生に手渡していいでしょうか。
ぜひ、どのような教科書、内容なのか教科書を読みましょう。そして意見を上げましょう。
日にち6月7日(火)から30日(木)
時間9時から17時
展示室ー教育センター、蒲田中学校、大森7中、貝塚中学校(学校は土、日休み)