議会運営委員会や子ども文教委員会の報告
9月22日、大田区議会の議会運営委員会に「大田区議の海外訪問を中止し、その費用を大震災の復興・救援にあてることを求める陳情」が出されました。党区議団は、先日の東京新聞の記事を出して、他の自治体はほとんど取りやめていることや葛巻町は自然エネルギーの視察に自費でオランダまで行っていることなど論じましたが、自民党・公明党・民主党はこの陳情を否決しました。ひどいですよね。
また、親善訪問調査に参加するとしていた公明党の富田議員は参加しないことになりました。
子ども文教委員会では、育鵬社の教科書論議の中で清水教育長がさらにひどい発言を繰り返しています。あのように正しい、良い教科書はないそうです。大東亜戦争を美化し、憲法を否定した教科書の中身についての質問に対しても「知らない」などと平然と言うのですから。ほんとうにひどいです。これは、教育委員の選出そのものも考えていかなければならないことを提起しています。