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子ども文教委員会を傍聴しました(10月17日)

子ども文教委員会で、まず、小中学校雨どいから高濃度放射線量の測定結果と対応の報告がありました。指導室参じは答弁の中で「屋上にたまっていたのが雨がふり雨どいから流れたのが高い数値を示したもの」和田区議が「全区立小中学校、保育園、幼稚園など測定すべきでないか」と質問したところ「現在、放射線物質は飛んでいませんから、安全です。計測しません」と答えました。まーひどい!教育者の言うことばかと耳を疑いました。保護者や子どもたちが心配しているのに、ひどいですね!
さらに、子育て支援課からは、児童館・学童保育を平成25年度から順次民営化すると発表。(25年度は、萩中児童館、本蒲田児童館→26年度は大森北児童館、田園調布本町児童館、→27年度は中馬込児童館、千鳥児童館)理由は、延長保育など多様なサービスにこたえるためとしています。福井議員が「公務員で延長保育はできないのか」という質問には「できます」ではなぜ?「コストで高くなる、委託により経費が浮く、それを事業の拡充にまわす、委託によりサービスの拡充になる」ということです。今、学童保育は足りません。定員を拡充し、詰め込んでいます。学童保育室の拡充こそが必要で民間委託は許せません。子どもを粗末にする行政は間違っています。