第3回定例議会、総括質疑で「福祉電話」の切捨てをやめるよう求めました。
2012年度第3回定例議会で私は、決算議会総括質疑、締めくくり質疑をしました。
この中で取り上げたのは、大田区が切り捨てた福祉電話です。昭和47年に始まった事業ですが月2回くらいコールセンターから「身体は大丈夫ですか?」「病院にいってますか?」など電話がかかってきます。(高齢者、所得制限などありあり)電話がかかってくるのを楽しみにしていたNさんは、突然の廃止に驚き、寂しがっています。このような大事な事業を大田区は廃止しました。介護保険事業など充実してきたとの事ですが、しかし、電話をかけてくる事業はありません。私は、自分の反省にもなりますが、私の親に月に2回も電話していません。だから、月に2回でも話をして、会話を交わす事業は孤立社会にとって大事なんです。福祉を、費用対効果ではかることは、いけないことだと思います。
また、館山さざなみ支援学校の拡充や、奨学金制度の充実を求めました。