大田区の保育園入園不承諾数は1766人(前年比+461人)等報告される(3月3日子ども文教委員会)
大田区の保育園申し込み数4047人(前年度3546人)、入園内定は2308人(前年2241人)、不承諾1766人(前年1305人)よって、申し込み数は前年比+528人、不承諾数は+461人地域によっては点数25点でも入れない状況が報告されました。この後、保育ママ、定期保育利用、グループ保育、認証保育園などの対応をして、待機児童の数発表は5月に発表との事。しかし、認可保育園を希望して入れない子どもの数で、認可保育園を建設しなければこの数は解消されることはありません。
また、議案では、池上第2保育園、高幡保育園の民営化に伴う廃止条例が出され、反対しました。池上第2保育園は、昭和48年0歳児保育(8ヶ月)で開設、区内で始めて障害児保を取り組んだことで区立保育園の障害児保育がスタートしました。障害児保育スタートに当たってもなみなみならぬ努力で、手探りで始まったとの事。ダウン症の子どもの保育を地域の方々職員、保護者など署名をしながら、実践を積み重ねたのでした。区立保育園の歴史を閉じる大田区行政の責任は重大であり、許せません。
また、南馬込第2保育園の民立民営化のプロポーザルの公募発表することの報告もあり、私は、経費削減の元、民営化に取り組む大田区は残念で仕方がありません。