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区民の声を区政に届けて 元都議会議員 かち佳代子
本間けんじさんは、お父さんが亡くなった時に、「もっと、人の命を大切にしたい」「人生を最後まで全うできるような手助けができれば」という思いで、民医連の介護福祉用具の関係の仕事につきました。「自分がかかわれるのは一瞬だけど、その人に合った、車いすやベッド、杖などを提供することで『ありがとう』」と言ってくれる笑顔を見ると、この仕事に生きがいを感じています。」と話てくれました。
何気なく街を歩いていて、高齢の夫人が介護用の杖をついて歩いていたのですが、音がおかしいということで、サッと近付き、ネジのゆるみを直したんです。私はなにごとがおきたのかとビックリしましたが、そのことによって、転んだりすることを防ぐことができたのです。さすがプロの意識と関心しました。本間けんじさんは、状況を細かく把握し、相手の思いに沿って応えようとする姿勢がとてもさわやかです。
本間さんを区議会に送って、弱い人の声を区政にどんどん届けてほしいと思っています。