大田区区議会第3回定例議会日本共産党代表質問にて5歳児健診について質問

  • 2024年9月15日
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党区議団のすがや郁恵区議の行った代表質問において、以下の5歳児健診についても質問しました。

 次に子育て支援についてです。区は、新年度予算の重点課題に①安心してこどもを産み育て、学びの充実による人づくりに資する施策を上げています。

 今定例会に提出された補正予算第2次、衛生費に5歳児健診として、261万円が組まれています。党区議団は、2012年に発達障害の学習会を開催し、区内クリニックの医師から「発達障害の早期発見に5歳児検診が有効」とのご意見をいただき、議会質問や予算要望の項目に5歳児健診の実現を12年間求めてきましたので、「やっと実現できる」と評価します。千代田区、葛飾区、目黒区、板橋区はそれぞれの方法で5歳児健診を行っています。すでに、2011年(平成23年)には、東京方式を医師会が進めていましたし、現在、国も推奨しています。

 そこで質問します。5歳児健診の目的は健やかな身体発育の確認と発達障害の発見の機会です。今回補正予算に組まれたモデル事業は6園の保育施設と希望する未就園児と行うこととなっていますが、全5歳児を対象とした5歳児健診を来年度予算に反映すること、さらに健診で発達障害などの診断が出た園児には保育体制の拡充や相談などの援助などきめ細かな対応を求めます。お答えください。

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