大田区議会議員の交通費(日額旅費)0円にする条例は否決されました。

  • 2023年2月28日
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2月27日大田区議会本会議にて、私は日本共産党区議団を代表して賛成討論を行いましたが、自民、公明、令和等が反対し否決となりました。

残念ですが、引き続き頑張ります。

なお日本共産党区議は受け取らず積立をしており、議員を辞する際に大田区に寄付しています。以下討論内容です。ぜひお読みください。

議員提出第1号議案大田区議会議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例は、区議が委員会等に出席する際の3000円の日額旅費をゼロにするものです。委員会での反対のご意見は「議会運営委員会などでしっかり話し合い合意すべきものと考える」「政治的パフオーマンスともとられかねない唐突な提案はいかがなものか」でした。しかし、2022年第1回定例議会に党区議団が日額旅費廃止の条例提案を準備し、各会派への説明会を行ったところ、自民党の当時の幹事長も出席され、「今後幹事長会で検討したい」旨の発言がありましたので、条例提案を見合わせました。しかし、党区議団幹事長が幹事長会で提案しても、議題にはしませんでした。このような経過からみて「唐突な提案」という理由で反対とするのは道理に合いません。

23区を調査すると、現在日額不支給は6区ですが、江東区は今議会で日額旅費を廃止するとしていますので7区になります。また、目黒区は2000円ですが2021年6月1日から2023年4月30日までコロナ感染症拡大のため議員提案で日額旅費を凍結し不支給としています。中野区は、2021年度と2022年度は日額旅費3000円を半額の1500円にしています。最高額3000円支給は大田区含めてわずか5区となっています。

新型コロナ感染症や物価の高騰で区民の暮らしが大変な時こそ、議員の日額旅費を0にして、かかる1000万円余の予算は区民のために使う事を求めます。  以上で討論を終わります。

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